サステナビリティ
当社は持続可能な社会の実現と日本の社会課題の解決を目指し、
サステナビリティの取り組みを推進しています。
サステナビリティ方針
当社は『健康を願う人と守る人の「不」を「希望」に』というパーパスのもと「新・医療文化創造」というドリームを掲げ、日本の医療課題に取り組んでおります。この事業活動・事業成長を通じてサステナビリティ(持続可能性)に貢献することを当社のサステナビリティ方針としております。

社会的持続可能性への貢献
事業成長を通じて多様な人材の活躍を推進し、社会的持続可能性へ貢献する
1. 女性の活躍推進
当社は女性正社員比率、女性管理職比率、女性役員比率が日本企業の平均レベル(※)よりも高く推移しております。
今後もSDGsの具体的な目標の一つ「5.ジェンダーの平等」を見据え、数値指標だけではない本質的な女性活躍を推進してまいります。
2. 多様な人材の活躍推進
●採用の多様化
新卒一括採用だけでなく、さまざまなバックグラウンドや高い専門性を有した人材の中途採用を実施しております。
●柔軟性のある働き方の実現
育児や介護に従事する社員などの多様な働き方や、多様な契約形態を受容し柔軟性のある職場環境を実現しております。
●若手人材の積極的な抜擢
旧来の年功序列の概念を廃し、若手人材に積極的に機会を与え、抜擢することで育成を強化しております。
●地域人材の活躍推進
当社拠点のない地域に在住する方に活躍いただき、該当エリアの事業推進を行っております。フルリモートでもチーム一丸となって業務に従事できる職場環境を整備し、地域人材の活躍の機会を一層拡充しております。
(※)女性活用における日本企業の平均レベル
・女性正社員比率:27.3% 全企業、正社員における女性比率(厚生労働省「令和5年度雇用均等基本調査」)
・女性管理職比率:12.7% 全企業、課長職以上の役職者における女性比率(厚生労働省「令和5年度雇用均等基本調査」)
・女性役員比率 :12.5% 上場企業における女性役員比率(2024年上場企業実績)
経済的持続可能性への貢献
心身ともに健康な国民を増やし、経済的持続可能性を高める「新・医療文化創造」
当社のドクターズ・ファイル事業は、SDGsの具体的な目標の一つ「3.すべての人に健康と福祉を」を実現する事業であります。「新・医療文化創造」を掲げるドクターズ・ファイル事業は、現在の患者と医師との情報プラットフォームの提供に留まらず、医療現場の業務プロセス改善や改革を目的としたサービスの提供等を段階的に実現していくことで、未来の社会に対して次のような価値を提供していきたいと考えております。
・中期 :患者と医師が常につながり、または継続的な関係で理想の医療を実現できる「常時接続プラットフォーム」の提供
・長期 :医師と患者だけでなく、医師間、患者間または周辺事業者とをつなげる「医療・健康インフラ」の提供
これらの「新・医療文化創造」により、日本の地域医療をさらに豊かにし、心身ともに健康な国民の増加、未病の人が 健康であり続けられる社会を実現すること。更にはそれによる医療資源の効率的な配分と活用によって、経済的持続可能性に寄与してまいります。
■ドクターズ・ファイル事業>今後の展望
環境的持続可能性への貢献
事業活動における環境負荷の軽減
ドクターズ・ファイル事業は、気候変動等によるリスクを受けにくい事業ではありますが、社会において事業を営む責任として、事業活動における環境負荷軽減となる事項については常に課題意識を持ち、取り組んでまいります。
●具体的な取り組み
社内ペーパレス化、リサイクル紙の利用、オフィスカジュアル導入、オフィス空調管理等